「万が一」、万の中に一つ、めったにないが、ごく稀にあること。
保険というと、この「万が一」という言葉をよく聞きます。
確かに万が一の事故や万が一の災害、などはあると思います。
損害保険の自動車保険や火災保険、労働災害の保険など、本当に万が一の時に役にたちます。
ですから、自動車保や火災保険は、だいたいの方が加入しています。
しかし、逆に考えるとこの事故や災害は万が一しか起こらない、という事です。
そこで生命保険も考えてみましょう。
生命保険の場合でも、「万が一の場合」などとよく表現しています。
ですが万が一お亡くなりになる方は居りません。
人間である限り、万が一ではなく必ずいつかは人生の最後を迎えます。
恐らく多くの方が高齢になられた時や最後を迎える時などにお医者様にかかると思います。
ですから、損害保険は万が一でも生命保険は万が万、ではないでしょうか。
生命保険も多くの方が加入していますが、
万が一の感覚で加入している方の方が多いのではないでしょうか。
単に言葉の表現の仕方の話しなだけではありますが、
いつか必ず訪れる人生の万が万の時に大切なご家族に、何を遺せるのか、
そのご準備がきちんと出来ているのか、もう一度見直されては如何でしょう。
築地
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